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理科への興味を高める教材の検討

〜 バイオカイトを用いた理科授業の実践〜



実施: 同志社大学こころの生涯発達研究センター


ご協力: 伊丹市立伊丹小学校 (兵庫県伊丹市)   



同志社大学こころの生涯発達研究センター(京都市上京区今出川通烏丸東入る)は、理科教育の教材として科学凧(バイオカイト)を用いる実験を行い、その研究成果を日本教育心理学会第50回大会で発表いたしました。

教育現場における実験は、伊丹市立伊丹小学校(兵庫県伊丹市船原1-1-1)のご協力を得て、通常の理科授業の中で実施されました。
実験は、伊丹小学校の5年生(5クラス合計178名)のみなさんが同志社大学のカリキュラムに沿って、凧(バイオカイト)揚げと座学「鳥や飛行機の飛び方」を組み合わせた授業を受けたあと、質問に答える形式で実施されました。

その結果、凧(バイオカイト)揚げのあとに座学を行う授業形式は、例えば、「鳥の飛びかたを勉強するのはおもしろかった」が高い評点を得るなど、生徒の理科への興味がより高まることが確認されました。
これは特に屋内での凧(バイオカイト)揚げを経験した場合に顕著に見られました。

JBCは、今後、さらに検討をすすめ、凧揚げの教材化を目指します。

この実験は、同志社大学とJBCの共同研究の中で実施されました。

Last Update : 2010-01-28
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