NPO法人日本バイオカイトクラブ(JBC)のバナーです
「バイオカイトセラピー」というロゴ
バイオカイトは、自然の鳥や蝶、昆虫などの生物の飛翔する姿を、そのまま凧のデザインとして採用し、航空機力学や流体力学を応用して、飛び方まで本物そっくりに飛びます。
50メートル以上の高さに揚げて見ていると、まるで本物の鳥や蝶に糸を付けて揚げている様な気にさえなります。



一度揚げたら、やめられない、下ろせない・・・バイオカイト!!!

このバイオカイト、そよ風でも走らずに簡単に揚げる事ができて、しかも500メートル以上の高さに揚げられるため、一度揚げると、なかなか降ろしたくなくなってしまいます。バイオカイトを揚げている人は、大体1時間以上揚げている場合が多く、バイオカイトにはまってしまった人になると8時間も揚げ続けているそうです。
なぜ、こんなに長時間バイオカイトを揚げているのか?揚げ続けられるのか?
人それぞれいろいろ理由があるようです。次はその一例です。

せっかく高く揚げたので降ろすのがもったいない
揚げていたら鳥がやってきて、バイオカイトと空中戦になり、おもしろかったから
どこまで高く飛ぶのか、糸の長さ分とりあえず全部のばしてみたかったから

でも結局は「大空を安心して高く飛ばすことができて気持ちいいから」ということになりそうです。世界中にいろんな凧がありますが、こんなに長い時間、揚げている凧も珍しいと思います。


バイオカイトが治療に?!リハビリに?!

「バイオカイトの飛び方は、なにか人間を楽しませたり、ぼんやり時間を過ごさせる要素がひょっとしてあるのでは?」と考えていました。
そうしたら、お医者さんや学校の先生、薬剤師の方から、一例として、次のようなうれしいお便りをいただきました。

精神病の治療の過程で、バイオカイトを使用して効果をあげています
すぐに精神的に切れる子供が、バイオカイトに熱中して、凧揚げをするようになってから、切れにくくなりました
脳梗塞で倒れ、リハビリする父を車椅子に乗せて、散歩するうち、バイオカイトを揚げてみたら、とても楽しそうに外出を希望するようになり、リハビリの中でバイオカイトを揚げる事を取り入れました

そこで、日本バイオカイトクラブは、この楽しいバイオカイトの凧揚げを『バイオカイトセラピー』と称して、おじいちゃん、おばあちゃんも子供も大人も、病気の人も元気な人もみんなでいつでもどこでも楽しく凧揚げをしましょうという運動を始めようと思います。
さあ、バイオカイトセラピー拡げていきまっしょい!   (KM)



Last Update : 2010-01-28
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